暁タップス 銀座(Akatsuki Taps Japan GINZA)

CONCEPT日本のうまみ

うまみを大切にしたやさしいビール

暁タップス銀座は、2018年12月、暁ブルワリーの旗艦店一号店として出店しました。暁ブルワリーのビールは、和食のように旨みを大事にしたいと思っています。苦味や酸味や炭酸による強い喉越しではなく、私たちの身近な和の食材にも合わせやすいようにやさしい香りと複雑な旨みとゆったりとした喉越しであることを心がけています。ビールが苦手な方にも「飲みやすいビール」という評価をいただいています。

生産者さんの顔が見える食材

暁タップスの食材は、私たちが親しくしている産地から取り寄せたものが中心となっています。岩手県宮古市の田老漁協のわかめ、花巻市のほろほろ鳥や白金豚、住田鳥の鶏、陸高田広田湾の牡蠣や三陸の魚、いずれも東日本大震災の支援活動でご縁をいただきました。
そのほかには、暁ビールと気楽に楽しめる和食をご用意しています。

東北ロースト

うまみを求めて、ビールも食もつくりたい。そして東北の食材も使いたい。そんな思いから、食のテーマを「東北ロースト」とし、福島県、岩手県、青森県の銘柄鷄や豚のロースト料理をつくりました。食材には、たっぷりと自家製スパイスたれを揉み込んであります。焼きあがったローストをさらに美味しく食べるには、うまみが凝縮された「醬」が必要でした。ビールの発酵と同様に醬も発酵させた醬がもう一つのテーマとなりました。

暁ブルワリーとは

暁ブルワリーは、2016年に世田谷区経堂で世田谷初のブルワリーとして誕生しました。小さいブルワリーですので暁ブルワリーラボと名付けています。私たちが醸造しているのは、無濾過ビールを作っています。無濾過ビールは、栄養価が高く旨みが豊富であるところが長所でありますが、酵母の発酵が絶えず進むことから毎回少しづつ異なります。その変化も楽しんでいただきたいと思います。また、暁ビールに使用している副原料は無肥料、無農薬の自然栽培の産物を活用しています。安全で健康的なビールをお届けしたいと日々研究開発をしています。暁ビールに合う料理とともに愉しんでいただきたいと思います。